チキン南蛮は子どもから大人まで人気の定番メニュー。発祥は宮崎県にある「おぐら本店」と言われています。
甘酢ダレがたっぷり染み込んだ唐揚げに、たっぷりタルタルソースをかけて食べるのが本場流。
今回は、本家のレシピを参考にアレンジした、最高に美味しいチキン南蛮のレシピをご紹介します!
本場宮崎のチキン南蛮■材料・分量
- 材料・分量 一覧(2人前)
- ・鶏むね肉or鶏もも肉…250g〜300g
・塩・白こしょう……………適量
・卵 ……………1個
・小麦粉 ……………適量
・サラダ油 ……………適量
【南蛮酢】
・しょうゆ(こいくち)……………80cc
・酢 ……………80cc
・みりん ……………20cc
・砂糖 ……………大さじ4
・塩 ……………ひとつまみ
・鷹の爪 ……………1本
【タルタルソース】
・玉ねぎ ……………1/2個
・きゅうり ……………1/2本
・マヨネーズ ……………100g
・砂糖 ……………小さじ1
・ゆで卵 ……………2個
本場宮崎のチキン南蛮■作り方
構成はとてもシンプルです。揚げた鶏肉を南蛮酢に浸し、タルタルをかけるだけ!
南蛮酢を作っておく
南蛮酢のタレの材料を鍋に入れ一度沸かす。
タレは余ったら冷凍もできます!
タルタルを作っておく
ゆで卵は沸騰したお湯で12分〜13分、しっかり茹でます。
茹でたらすぐ冷やし、殻をむく。
玉ねぎときゅうりはみじん切りにしたあと、軽く塩もみ→水にさらし、苦味・えぐみを取る。
ボウルにタルタルの材料を入れ、混ぜる。
ゆで卵はフォークでざっくり潰す感じでいけます。
鶏肉に下味をして揚げる
鶏肉は適度な大きさにカット。写真は鶏むね肉ですが、鶏もも肉でも美味しいです!
皮は苦手な人は、はずしてもOK。
バットやボウルに鶏肉を入れ、塩こしょうをして軽く揉み込む。
小麦粉をうすくはたき、溶き卵にくぐらせ、170度〜180度の油で揚げる。
写真は小鍋ですが、フライパンで揚げ焼きしても作れます。
余裕ある人は2度揚げに挑戦!
南蛮酢によく浸して盛り付け
鶏肉が揚がったら、南蛮酢に浸して染み込ませ、器に盛る。
上からタルタルをたっぷりかければ完成!
そえものにはレタスやトマト以外に、キャベツの千切りも合います。
本場宮崎のチキン南蛮■コツ・ポイント
・あらかじめ南蛮酢とタルタルソースを作って準備しておく!
・タルタルソースのゆで卵は、半熟じゃないほうがおすすめ
・鶏肉を揚げたあとはタレにしっかり染み込ませ、タルタルをたっぷりと!
チキン南蛮発祥のお店「おぐら」とは
宮崎県にある「おぐら本店」。ここでチキン南蛮が生まれたと言われています。
Twitter▶︎https://twitter.com/ogura_nanban
「おぐら旭ヶ丘店」協力レシピ
宮崎県延岡市にある「おぐら旭ヶ丘店」の林田店長が提供したレシピがネットに掲載されています。
私のチキン南蛮はこのおぐらレシピを参考に、自分好みに調整したものです。
本家のレシピが知りたい方は、参考にしてみてください!
外部サイト:「– 甘酢とタルタルで食べる鶏料理。ご存知「チキン南蛮」 –」
都内で食べるなら「魚山亭(ぎょっさんてい)」
私が本場のチキン南蛮を初めて食べたのは、渋谷にある「魚山亭(ぎょっさんてい)」というお店。
食べログ3.6超えと高評価のお店です。(評価は記事更新時のものです。)
宮崎には行けないし、自分で作るのはハードル高い…という人は、魚山亭に行ってみては?
食べログ▶︎https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13001146/
本場宮崎のチキン南蛮■まとめ
南蛮酢、タルタル、揚げ物…と、準備するものが多く、調理工程も比較的面倒と思われがちですが、このレシピは本当に美味しいと自信を持っていえる料理の一つです。
おかずとしてももちろん、おつまみにもなるチキン南蛮。晩御飯にたくさん作っておいて、あまったら翌日のお弁当にも回せます!
ぜひ、一度作ってみてください。
今回のレシピが少しでも参考になったと思ったら、記事のシェアや各種SNSのフォローなどしていただけると、今後の励みになります。
作った感想や質問はこちらに!