料理家・家族のための男飯もんきち です。
SNSで話題の麻薬たまご(やみつき卵)。もう作りましたか?
今回は基本の麻薬卵のレシピ+麻薬卵を作る際に卵を漬け込んだタレのアレンジ・リメイク方法を紹介します。
余ったタレを捨てるのはもったいないので、今から麻薬卵を作ろうとしてる人は絶対読んで参考にしてくださいね。
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基本の麻薬卵レシピ 醤油ベース
[材料]卵6個分
こいくち醤油 | 25cc |
水 | 50cc |
砂糖 | 大さじ1.5 |
酢 | 大さじ1 |
オイスターソース | 小さじ2 |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
おろし生姜 | 小さじ1/2 |
ごま油 | 小さじ1 |
玉ねぎ | 1/4個 |
万能ねぎ | お好み |
ごま | お好み |
輪切り唐辛子 | お好み |
[作り方]
- 卵は冷蔵庫から出してすぐのものを、沸騰したお湯で6分半茹で、すぐに冷やす。冷えたら殻をむく。
- 玉ねぎはみじん切りにし、水にさらして苦味を抜いたあと、水気をよく絞る。万能ねぎは1cm幅程度にカットしておく。
- タレの材料をすべて混ぜ合わせ、タッパーやポリ袋などに入れて①の茹で卵を12時間以上漬けて完成。
コチュジャンベースの麻薬卵
[材料]卵6個分
こいくち醤油 | 30cc |
水 | 50cc |
コチュジャン | 大さじ1 |
砂糖 | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
オイスターソース | 小さじ2 |
おろしにんにく | 小さじ1/2 |
おろし生姜 | 小さじ1/2 |
ごま油 | 小さじ1 |
玉ねぎ | 1/4個 |
万能ねぎ | お好み |
ごま | お好み |
[作り方]
麻薬卵のタレを作るのが面倒!という人は↓↓
麻薬卵の残ったタレリメイク方法①「刺身の切り落としと和えてユッケ風」
コチュジャンベースの麻薬卵のタレは、ユッケにピッタリ!
スーパーで売ってる「刺身の切り落とし」を買ってきて、タレと和えるだけの簡単レシピ!
仕上げに韓国のりや卵黄を落とせば、お店で出てくるユッケ風になります!
サンチュやエゴマの葉に乗せて食べても、美味しいですよ。
麻薬卵の残ったタレリメイク方法②「照り焼きチキン風」
醤油ベースのタレは、照り焼きチキン風にアレンジするのがおすすめ。
鶏肉を両面焼いたら麻薬卵のタレを具ごと入れます。
タレを絡めながら煮詰めていけば、照り焼きチキン風に!
ご飯のおかずに最適です!
麻薬卵の残ったタレリメイク方法③「お茶で割って、つけ麺のつけ汁に」
「え!お茶入れるの!?」と思うかもしれませんが、これまた合うんです。
麻薬卵のタレとほうじ茶を4:1くらいで割って、レンジで温めるだけ!
おうちで簡単につけ麺のタレが出来上がります。
ほうじ茶以外にも、玄米茶や烏龍茶が合いそう!入れる加減は、味見して調整してね。
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麻薬卵の残ったタレリメイク方法④「絶品!煮豚」
煮豚にするのもおすすめです!個人的には豚肩ロースが一番好きでおすすめですが、豚バラブロックでもいいと思います。(角煮風)
フライパンで焼き目をつけたら、タレにドボン!
落とし蓋して、ごく弱火で1時間ほど煮ます。
柔らかい煮豚の完成です!
カットしてご飯に乗せてチャーシュー丼や、おつまみにどうぞ!
その他こんなアレンジやリメイクもできます
- 牛肉に揉み込んでプルコギ風
- 蒸し鶏(茹で鶏)にかけてよだれどり風
- チヂミや餃子のタレ
- 冷やし中華のベース
- 焼肉のタレ
- そうめんのつけだれ
- 唐揚げにかけて油淋鶏風
- 豚しゃぶにかける
- きゅうりを漬ける
- 焼いた玉ねぎを漬ける
- 焼いたナスを漬ける
- レンチンしたもやしをつけてピリ辛ナムルに
- 大葉を漬ける
- ニラを漬ける(壺漬け風)
- 冷奴にかける
- 豚キムチのタレに使う(コチュジャンベース)
- サーモンやマグロの漬けタレに
などなど、余ったタレのアレンジ方法はたくさん!
上記以外でもあなたなりのアレンジ方法を見つけてください。
こちらもお読みください>>>もんきちオリジナル麻薬卵のタレ発売!活用レシピもたくさん!
麻薬卵(まやくたまご)とは
麻薬卵とは韓国発祥の「味つけたまご」のことです。一度食べたら中毒性があってやみつきになるほど美味しいことから、その名が付けられました。
作り方は非常にシンプル。たまねぎや長ネギなどを刻んで入れた醤油ダレに、ゆで卵を漬け込んだものです。
韓国語では「마약계란장 マヤクケランジャン」と言い、それぞれマヤク(=麻薬)ケラン(=卵)ジャン(醤)という意味で構成されています。また、韓国ではご飯泥棒とも呼ばれているそう。
さまざまなレシピを見ていると、味付けのベースは「醤油:水=1:1」に、砂糖を大さじ3〜お好みで調整となっているようです。
麻薬卵の日持ちは?
麻薬卵をたくさん作ったけど、いつまで持つのか不安になりますよね。
結論から言えば、数日(3日〜4日)で食べ切るのが一番安全です。
茹で具合にもよるのと、煮卵にするのとでもまた日持ちが変わってくるようです。
まずは、普通の固茹で卵の場合は↓
株式会社 光琳 発行の「卵-その化学と加工技術」によれば、硬くゆでた場合5℃で2~3ヶ月、10℃では3週間、室温(25℃以上)3~7日間程度の期限であるとされています。殻を剥いた場合は殻付きの3分の1から2分の1程度とありますが、家庭では硬くゆでた場合10℃保管で殻にヒビのない場合3~4日、いつヒビが入ったかわからないものは食べるのを控え、殻を剥いたものはその日のうちに食べることをお勧めします。
引用:日本卵業協会
なんと、硬く茹でた卵は冷蔵庫(5℃)で2〜3ヶ月も持つんですね!びっくりです。
では麻薬卵の場合はどうなのでしょうか。
料理・食のメディア「オリーブオイルをひとまわし」さんによると、
半熟たまごは消費期限が短く、殻付きの状態で3日程度。殻なしの場合は、12時間以内が目安だ。
と記載されていました。しかしこれを、味付けたまごにすると…
半熟たまごを味付けたまごにアレンジし、タレごとジッパー付きの保存袋に入れることで、7〜10日程度賞味期限をのばすことが可能だ。
味付け卵なら7日〜10日いける説!
多少日持ちすることがわかりました。
とは言え、半熟卵なので早めに食べることをおすすめします。
漬ける日にちが長いと味が濃くなるので、ベストは1日〜2日以内!
麻薬卵のタレ開発しました!
麻薬卵のタレには、醤油・オイスターソース・酢・砂糖・にんにく・しょうが・玉ねぎ・唐辛子・ごま油・ねぎ・ごま…などの調味料が入っています。自分で作ろうと思えば作れますが、なかなか手間がかかる…
そこで「麻薬卵を作ってみたい」「麻薬卵のタレが色々使えるみたいだから興味ある」という人のために、タレを開発しました!
「麻薬卵のタレ」を水で割ってゆで卵に漬け込むだけで、簡単に麻薬卵の完成!ほかにも、さまざまな料理に活用できます。
麻薬卵のタレ活用レシピは→ もんきちオリジナル麻薬卵のタレ発売!活用レシピもたくさん!
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