サバの味噌煮食べたいな…
”煮込み”と聞くとちょっと手間や時間がかかりそうと思われがちなサバ味噌煮。今回の手順を参考にしてもらえれば5分で作ることができます!
フライパン一つで作れて、落とし蓋も不要。そんな簡単なサバ味噌をあなたも作ってみませんか?
TikTokアカウント「家族のための男飯」が数日で1万フォロワー到達するきっかけとなったサバ味噌動画をレシピ化しましたのでぜひ参考にしてください。
サバの味噌煮■材料・分量
- 材料・分量(1〜2人前)
- ・サバ ……………2切れ
A:水……………50cc
・A:料理酒(日本酒でも可)…… 50cc
・A:みりん …………… 50cc
・A:砂糖 …………… 大さじ2
・A:生姜チューブ …………… 2センチ
・A:液味噌 …………… 大さじ2

サバの味噌煮■作り方

Aの調味料を合わせる
Aの調味料を合わせて準備しておく(ボウルでもおわんでも。)
サバの皮目に切れ込みを入れる

サバを霜降りする


フライパンに分量外の水を入れて沸騰させる。
サバを入れて両面さっと湯通し。

さっと湯通しすることを「霜降り」と言います!余分な脂を取ったり、臭みを取るために使います。
タレと絡めてさっと煮る

水を切ったら、Aの調味料を全部入れる。(中火)

スプーンでタレをサバにかけながら、煮ていく(アロゼ)
※アロゼについて
両面にタレを絡めながら火を入れたら、完成!

タレAを入れてからの煮込み時間は約2分でした。
サバの味噌煮■コツ・ポイント
ちょっと手間がかかりそうで面倒…と思われがちなサバの味噌煮ですが、以下のポイントを抑えてもらえれば、簡単に作れます!
・皮目に切れ目を入れると、火を通した時に皮が縮まない&味が染み込みやすくなる。
・最初にさっと湯通しすることで、サバの臭みを取ります。スーパーで買ってきた魚は特に臭み取りは大事。
・タレが煮詰まりすぎたら少し水で伸ばせば大丈夫。煮詰まるとどんどん焦げやすくなるので要注意
料理初心者の場合は、火の扱いに慣れてないと思うので、弱火〜中火くらいの火加減でゆっくり火を通すと焦げることなく仕上がると思います。
アロゼについて「arroser」
スプーンで煮汁をかけているシーンで「アロゼ」という言葉を使っています。これはフランス料理の技法の一つで、主にお肉を焼く際、バターや油をスプーンですくってかけながら火を通していくという調理法です。
本来は「水をまく」というフランス語から来ており、油以外の煮汁やソースをかける際にもアロゼという言葉は使われます。
魚の場合は、焼いて出てきた油は魚臭さがあるので、アロゼしないのが一般的です。(今回は煮付けなのでアロゼしてます)
サバの味噌煮■まとめ
サバの味噌煮の作り方はさまざまです。今回はいかに手間要らずで作るかということで液味噌を使いましたが、普通の白味噌や赤味噌を使うのはもちろんいいと思います。そのほうが本格的です。
他にもネギを入れたり、生の生姜を輪切りで使ったり、料理に慣れてる人はどんどんアレンジしてください。レシピは無限。レシピは自由。これじゃなければいけないということはありません。
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