イタリア発祥「暗殺者のパスタ」が絶品！作り方・レシピ・由来についても解説

調理時間：約10〜15分

SNSで今話題の「暗殺者のパスタ」

元はイタリアの郷土料理ですが、日本で流行り出したのは二つ星イタリアンの元料理人「マルコさん（Marco Marci）」がきっかけ。

マルコさんが作った暗殺者のパスタの動画がバズり、他のインフルエンサーたちも次々と真似し、テレビでも取り上げられました。

家族のための男飯もんきちも、オリジナルレシピでショート動画に投稿したところ、SNSアカウント合計で150万再生を超えたほどの人気ぶり。

乾燥したパスタ麺を焼くだなんて、パスタを作ったことある人なら「本当に美味しいの？」と疑ってしまうかもしれませんが

想像をはるかに超えた美味しさです。

ポイントは

• パスタを先に焼いて焦がす
• トマトスープを少しずつ入れて茹でていく（煮ていく？）

では、もんきちオリジナルレシピをご紹介します。

記事後半では、暗殺者のパスタの発祥地や名付けの由来についても解説します。

暗殺者のパスタ■材料・分量　1人前

パスタ（1.7mm）	120g
水	400cc
カットトマト缶（スープ用）	150g
塩	3g
ニンニク	1片
唐辛子	1本
オリーブオイル	大さじ3
カットトマト缶	50g

暗殺者のパスタ（お焦げパスタ）■作り方

暗殺者のパスタの発祥や由来について

暗殺者のパスタはイタリア語で「Spaghetti all’assasina」と呼ばれていて、南イタリアのプーリア州（地図だとブーツのかかと部分）が発祥です。

assasinaが「殺人者」「暗殺者」などの意味をもっており、日本語に直訳して「暗殺者のパスタ」と言われています。

そもそもイタリアで暗殺者のパスタと名付けられたのかには諸説あり

• あまりにも辛く、殺す気か！とその名がついた
• 作っている光景や食べ終わりのお皿が、まるで血だらけの殺人現場のよう
• 昇天するほどおいしかったから

といった具合で、はっきりとはわかっていません。

ただ、確かに作り方の動画や画像を見ると、血だらけに見えるな…というので2番目は結構ありそうですね。

辛すぎてというのもありそうですが…

何にせよ、恐ろしい名前をつけますね。

暗殺者のパスタ　本場の作り方

本場イタリアでは、トマト缶ではなくトマトペーストを使います。それ以外の材料は同じです。

トマトペーストは、トマトをじっくり煮詰めグッと濃縮させたのがトマトピューレで、さらに濃縮させたのがトマトペーストです。

もんきちレシピでは「暗殺者のパスタのためだけにトマトペーストを買うのはちょっと…」という人に向けて、トマト缶を煮詰めることで代用しました。

日本だとカゴメさんから売られているトマトペーストが売っていますので、カレーやビーフシチュー、ハヤシライスなどにも使えますし、料理好きの方は一本買っておいてもいいかもしれません。

本格的っぽいトマトペーストだとこちら↓

暗殺者のパスタ（お焦げパスタ）■まとめ

SNSで流行しているからといって必ずしも美味しいとは限りませんが、この暗殺者のパスタはとても美味しく、普通に調理しただけでは味わえない、香ばしさやコクを感じました。

興味のある方はぜひ一度、作ってみてください。

トマトペーストを使った本場のレシピもよし、もんきちレシピで作っていただくのもよし、他のインフルエンサーさんたちが作っているレシピで作っても良いでしょう。

今回のレシピが少しでも参考になったと思ったら、記事のシェアや各種SNSのフォローなどしていただけると、今後の励みになります。

マルコさんの動画はこちら↓