レシピ本には600Wで1分30秒って書いてあるけど、うちのレンジは500Wしかない…何分温めればいいの?
という時に便利な、ワット数と加熱時間を変換するツールです!
で温めてください
レシピに書いてあるワット数と加熱時間、あなたが使ってるレンジのワット数を入力して「変換する!」を押してください。
何分で温めればよいのか結果がでます!
電子レンジのワット数とは?
『ワット数』とはエネルギーの大きさを表す単位で、日本の家庭用電子レンジは500Wや600Wが主流です。
電子レンジによっては、300Wや700W、それ以外のワット数もあります。
しかし日本で売られている冷凍食品やチルド食品(コンビニやスーパーのお弁当など)の多くは、500Wか600Wのあたため時間で表示されています。
「家のレンジとワット数が違う…何分温めればいいの?」という時は、その都度計算しなくてはいけません。
低いワットと高いワットの使い分け
基本的には、温める際は500Wや600Wで使うのが一般的です。
ただ、火を通さず解凍したい時や、加熱しすぎると固くなりやすい食材の場合は、なるべく低いワット数で長めの時間をかけて加熱したほうが良いです。
じっくりあたため=低ワット数
お惣菜やお弁当など熱々にしたい時=高ワット数
と覚えると良いでしょう。
電子レンジでラップをする時しない時の違いは?
温める際に、ラップをするかしないか?迷うシーンもあるでしょう。
調理するものにもよりますが、基本的には
ラップあり=水分を保湿しながら温める
ラップなし=水分を飛ばして温める
と考えておくとわかりやすいでしょう。
じゃがいもやにんじん、その他野菜などをレンジで火を通したい場合は、ラップをすることで蒸す・茹でると似た効果が得られます。
逆に、食材の食感を残したい時や、あまり水分を出したくない時、揚げ物の温めなどはラップをせずにレンジで温めると、べちゃっとした仕上がりになりません。
どんな料理を作るか?で、電子レンジを上手に使いましょう。
電子レンジのワット数で電気代に差は出る?
電子レンジのワット数が2倍になったからといって、電気代は2倍にはなりません。
実際は、ワット数が2倍になった際の消費電力は1.5倍です。
「電気代が1.5倍にもなるの!?」と思うかもしれませんが、電子レンジの消費電力自体がそもそも低いので、そこまで気にする必要ははないでしょう。
現代の一般家庭における電子レンジの年間電気代は、1,600円〜1,900円程度です。
電子レンジの電気代を節約するためにワット数に気に取られるぐらいであれば、他の電気機器を節約したほうが効果的だと言えます。
何ワットの電子レンジを買うのがおすすめ?
毎日電子レンジを多く使うのでなければ、500Wもしくは600Wに対応しているレンジがいいでしょう。
家族の人数が多く、電子レンジを使用する機会が頻繁だという場合は、最大出力が1000Wのものを選ぶのも良いかもしれません。(単純に、500Wの時間の半分で温められます)
作った感想や質問はこちらに!