いつ買ったのかもわからない。食品棚の奥に眠っていて、忘れられがち缶詰の一つ「サバの缶詰」。
水煮や味噌煮、近年ではオリーブオイル漬けやトマト煮なんていうおしゃれな鯖缶も出てきました。
今回はその中でも万能に使える『サバ味噌缶』を、パスタアレンジしました。
カレー風味で食欲も増進。お好みの野菜を入れてもよし!
パスタだけじゃなく、ご飯にも合う万能レシピなので、ぜひ参考にしてみてください。
もんきちサブアカウントで動画公開中!
サバ味噌パスタ■材料・分量
- 材料・分量(2人前)
- ・スパゲッティ(2.2mm) …………200g
・オリーブオイル ……………大2
・カブ …………1個
・にんにく ………… 1片
・サバ味噌缶詰 ………… 1缶
・カレー粉(S&B) ………… 小さじ2
・液味噌 …… 大さじ2
サバ味噌パスタ■作り方
下準備:ニンニクをスライス
ニンニクを縦半分にして、芽をとってスライス。
薄くしすぎないほうが焦げくいです。
下準備:カブをくし切り。葉は5cmカット
カブは洗って、皮付きのままくし切りに。
皮が気になる人はむいてください。
葉っぱは5cm程度にカット。葉の部分は多少大きめでもよいです。
野菜の皮は食べられるものが多いです。にんじん、大根、じゃがいも…など。栄養素が皮側のほうに集まっているので、家庭で調理する時は皮ごとがおすすめ!
下準備:パスタを茹でるお湯を沸かす
パスタを茹でながら調理するのはまだ慣れない…という人も、お湯を沸かしておくぐらいはしておきましょう。
ソースの準備ができたらすぐに麺を茹でることができます。
パスタは『たっぷりのお湯に1%の塩を入れて茹でる』と言われますが、目安はお湯1リットルに塩10g(約小さじ2杯)を入れるといいです。
料理に慣れている人は、ソースによって塩分を変えてみるのもアリです。味付けが濃いソースなら、塩を0.8%。オイルベースでそのまま麺の味で決めたい場合は1.5%など。
パスタを茹でる
パスタを茹で始める。(茹で時間は袋の表記マイナス1分)
料理に慣れてない人、不安な人は、ソースを作ってからパスタを茹で始めるといいですよ。
ニンニクの香りを出す
冷たいフライパンにオリーブオイル・ニンニクを入れ、一旦中火〜強火にかける。
油が温まって、ニンニクの周りがフツフツしてきたら、弱火にして香りを出す。
カブを焼く
香りが出てきたらカブを入れ、中火で焼く。
ニンニクが焦げそうな時は、一度ニンニクは別のお皿に出しておいてください。
サバ味噌缶詰を入れてさっと煮る
カブが焼けて色付いてきたらサバ味噌缶を入れ、サバをある程度ほぐす。
サバ味噌缶に残った味噌ももったいないので、缶に少し水(50cc程度)を入れて味噌を取り、フライパンに入れて軽く煮る。カレー粉もこのタイミングで入れる。
カブにすっと串(楊枝)が入る程度まで火が入ればソースベースは完成。
このあとの仕上げで、パスタの茹で汁で濃度を調整します。
パスタと和える
パスタが茹で上がったら、葉っぱとパスタをフライパンに入れ、煮詰まったソースの濃度調整で茹で汁(水でも可)を50ccほど加えます。
茹で汁を多く入れすぎたな…という時は、強火で煮詰めて対応!
仕上げのバターと味噌を入れて完成
葉っぱが柔らかくなるぐらい(1分ほど)に火を入れ、仕上げにバター、液味噌を入れて混ぜれば完成!
盛り付けて完成!
サバのほぐし具合で、具材として食べるか、ソースにして麺と一体化させるか食感が変わってきます。
違いを楽しむのも、料理を楽しむポイント!
サバ味噌パスタ■コツ・ポイント
以下のポイントを抑えてもらえれば、簡単に作れます!
・パスタを茹でながら作るのに自信がない人は、先にソースを作っておく。
・ニンニクは焦げやすいので、茶色くなってきたらフライパンから取り出しておく。
・葉っぱはあとから入れるだけで十分火が通る。
・超絶面倒くさかったら、具材なしでサバ味噌缶+バターだけでもちゃんと美味しいパスタに。
サバ味噌パスタ■まとめ
家にカレー粉がない人はカレー粉抜きで。代わりにブラックペッペーでスパイス効かせたりしても美味しいです。
他にはカレーとの相性抜群のクミンやコリアンダー、カルダモンなどを入れると、よりオシャレ度が増したパスタになると思います。
仕上げにパクチーを乗せたりしてみても、いいですね!(今度やってみよう)
今回はカブを使いましたが、その時の旬の野菜を入れてみてください。
パスタは組み合わせ自由!美味しくなる可能性は無限大です。
今回のレシピをベースにして、あなた好みの1皿に仕上げてください。
本記事が少しでも参考になったと思ったら、記事のシェアや各種SNSのフォローなどしていただけると、今後の励みになります。
作った感想や質問はこちらに!